お盆明け、口座もお財布も見るのが少し怖い。夏休みの出費、家庭別に考えてみました
夏は、海へ。山へ。花火へ。
リゾート、帰省、温泉。
どこへ行っても、夏の時間は楽しいものです。
家族で出かけて、外でごはんを食べて、少し遠くまで足をのばして。思い出が増えるほど、夏休みは充実していきます。
そして。
楽しい時間のあとにも、必ずやってくるものがあります。
それが、請求です。
旅行代。外食代。ガソリン代。高速代。お土産代。
気づけば、思っていたよりずいぶん使っていた。お盆休みが終わって、そろそろ普段の暮らしに戻ろうという頃。口座も、お財布も。なんとなく見るのが怖い。
そんなことも、あるのではないでしょうか。
家庭のお財布事情は、家の数だけあります。夏の出費をどこから出すのか。今回は、いくつかの想定ケースに分けて考えてみます。
ケース1|夏の楽しみは、ボーナスから
夏の旅行や帰省、家族のイベント。こうした特別な出費は、最初からボーナスから出す。そんな家庭もあることでしょう。
普段からある程度の貯蓄をしていて、「夏は楽しむためのお金」としてボーナスを使う。そう決めているなら、月々の生活費を大きく崩さずに済みます。
旅行も外食も、予定していた範囲なら。「こんなに使ってしまった」と必要以上に落ち込まなくてもよさそうです。
ただ、車検や家電の買い替えなど、ほかにも大きな支払いが控えている場合は、少しだけ残しておくと安心かもしれません。
ケース2|ボーナスは残して、貯金から
ボーナスは、特別なときのために取っておきたいもの。
夏休みで一気に使うより、いったん貯金しておき、あとから本当に必要なときに出す。そんな家庭もあることでしょう。
旅行や帰省に使うお金は、もともとの貯金や旅行用の積立から。そして、夏が終わったら少しずつ戻していく。
ボーナスはなるべく残しておきたい。そう考える家庭には、この形が落ち着くのかもしれません。
ケース3|全部、いつものお財布から
旅行も。外食も。帰省も。特別なお財布をつくらず、普段の生活費から出す。そんな家庭もあると思います。
管理の仕方は、とてもシンプルです。
ただし、夏休みをたっぷり楽しんだあと。月末のお財布を見ると、「お、おお……」となることも。
そんな場合は、翌月のお財布の口をほんの少し閉める必要がありそうです。外食を少し減らしたり。買いものを少し控えたり。
ただし、夏に使った分を翌月だけで全部取り戻そうとすると、今度は普段の暮らしが苦しくなってしまいます。
少しずつ。秋の暮らしの中で整えていくくらいが、ちょうどよいのかもしれません。
ケース4|想定より、3万円多かった
いちばん頭を抱えそうなのが、「予定より3万円多く使っていた」というケース。
旅行は予定通りだったけれど、外食が増えた。お土産をたくさん買った。ガソリン代が思ったよりかかった。帰省先で、予定外の出費があった。
ひとつひとつは小さくても、積み重なると意外と大きな金額になります。
では、その3万円をどこから出すのか。ボーナスから補うのか。貯金から出すのか。翌月から少しずつ戻していくのか。ここは、どの家庭でも少し悩ましいところです。
たとえば、1万円はボーナスから。1万円は翌月の娯楽費を少し抑えて。残り1万円は、2〜3か月かけて戻していく。そんなやり方もあります。
全部を一度に解決しなくてもいい。そう考えるだけで、少し気持ちが楽になることもあります。
使ったことより、これからどう戻すか
家計の形は、家庭の数だけあります。
ボーナスを使う家もあれば。なるべく残しておきたい家もある。いつものお財布の中で、そのままやりくりする家もあります。
どれが正解ということではなく。その家庭にとって、「あとで一番苦しくならない形」を選ぶことが大切なのだと思います。
夏休みに使ったお金を見て、使いすぎた。散財した。と責めるより。これからどう戻していくかを考える。
その方が、ずっと暮らしは整いやすくなります。
来年の夏へ、小さなメモを
今年、「思ったより使ったな」と感じたなら。来年の夏は、少しだけ先に分けておく。
旅行用。帰省用。夏休み用。
名前をつけて、ほんの少しずつ準備しておく。それだけでも、来年のお盆明け。口座を見る怖さが、少しだけ減るかもしれません。
楽しかった夏を。使いすぎた記憶だけで終わらせないように。
お盆明けの今。一度だけお財布をひらいて。これからの暮らしを、ゆっくり整えてみてはいかがでしょうか。
女将のひとこと
楽しいあとにも、必ず少しの対価はございます。
けれど、それもまた暮らしのうち。
使ったあとの整え方まで含めて、夏の思い出なのかもしれません。
月夜千冬星
心を休め、明日へ帰るためのデジタル旅館「月詠堂」の女将、月夜千冬星です。 タロット・数秘・星読みを通して、迷いや不安を抱えた心にそっと灯りをともします。 ここでは、占いのこと、心地よく暮らすための読み物、月詠堂に集う人々や日々の物語を綴っています。 どうぞ今夜も、ごゆっくりお過ごしくださいませ。
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