親族の結婚式、大人は何を着る?家にある服・レンタル・購入から考える晴れの日支度
親族の結婚式。
子どもの服を用意して、ご祝儀を考えて、持ちものを確認して。ひとつずつ支度を進めていく中で、大人の装いも意外と悩むものです。
ドレスを買う? 着物にする? レンタルでも大丈夫? そもそも、家にある服ではだめなのかな。
そんなときは、まず家にあるものを一度、見てみるところから始めてみるのがおすすめです。
まずは、クローゼットを開けてみる
結婚式と聞くと、つい「何か新しく買わなくちゃ」と思ってしまいます。
けれど、家の中を探してみると、昔買ったワンピース、黒や紺のセットアップ、少し華やかなジャケット、長いことしまったままの着物など、意外な一着が見つかることがあります。
特に親世代、祖父母世代になると、「それ、いつ買ったの?」と聞きたくなるような昔のよそ行き服が出てくることも。実際に着てみると、生地がしっかりしていて、今でも自然に馴染むことがあります。
新しく買う前に、まず一度、手持ちの服を確認してみる。それだけで支度がぐっと楽になることもあります。
古く見えるかどうかは、実際に着て確かめる
長く持っている服でも、まだ十分に着られるものもあれば、そろそろ休ませてあげた方がよいものもあります。
生地の傷みや毛羽立ち、合皮の劣化、シルエット、そして今の自分の体に無理なく合っているか。鏡の前で、一度全身を見てみます。
「まだきれいに着られそう」と思えるなら、無理に買い替える必要はありません。逆に、傷みや古さが気になるなら、そのときに新しいものを探す。
使えるものは使い、必要なものだけを新しく整える。そんな支度でも、晴れの日には十分です。
黒でも、素材や重なりで印象は変わる
親族の結婚式では、黒や紺など落ち着いた色を選ぶことも多いもの。けれど、黒だからといって必ずしも地味になるわけではありません。
たとえば黒のパンツセットアップでも、シアー素材やレース、花柄の刺繍、織り柄などが入ると、ぐっと華やかな印象になります。
パールやブローチ、バッグなどの小物を合わせれば、落ち着いた色を基調にしながらも、祝席らしい装いに。
年齢に合わせた装いというのは、ただ地味にすることではなく、その人らしく、無理なく、品よく整えることなのだと思います。
和装は、着物一枚だけで決まらない
着物を選ぶ場合も、色だけを見て決める必要はありません。同じ着物でも、帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿などの合わせ方で全体の印象は大きく変わります。
落ち着いた色の着物でも、小物に少し華やかさを足せば晴れの日らしく。反対に、着物そのものが華やかなら、帯まわりを少し控えめにまとめることもできます。
和装は、ひとつひとつの色だけではなく、全身の重なりで見ると分かりやすいものです。
和装か、洋装か
どちらにするか迷ったら、当日の過ごし方から考えるのもひとつです。
着物は、親族の結婚式らしい華やかさを出しやすい一方で、着付けや移動には時間がかかります。洋装なら、着替えや移動が比較的しやすく、子ども連れでも動きやすいものを選びやすいでしょう。
式場までの距離、当日の移動、子どもの付き添い、着付けの時間。そして、自分が一日を気持ちよく過ごせるか。そんなところまで含めて選ぶと安心です。
買うか、レンタルか
今後も結婚式や式典で使う予定がありそうなら、購入して一着持っておくのも便利です。
一方で、「今回しか着る予定がない」「着物一式を揃えるのは大変」「帯や小物まで選ぶのが難しい」という場合は、レンタルも頼れる選択肢です。
新しく用意するなら、こんな選択肢も
洋装なら、黒や紺を基調に、レースやシアー素材で華やかさを添えたセットアップ。和装なら、色味だけ選び、年代や用途に合わせたコーディネートをプロに任せられる訪問着レンタルもあります。
式場でレンタルできることも
結婚式場によっては、親族用の衣装レンタルや着付け、ヘアセットなどをまとめてお願いできることもあります。
特に遠方から参列する場合は、当日式場で着替えられるのは便利です。ただし、衣装レンタルや着付けには予約期限が設けられていることもあるため、利用を考えている場合は早めに式場へ確認しておくと安心です。
晴れの日の支度は、少し早めに
結婚式の服装は、直前になってから探し始めると、サイズやレンタルの空きなどで思うように選べないことがあります。
招待状が届いたら、まずはクローゼットを開けてみる。使えそうなものを確認して、和装にするか洋装にするか考え、必要なら買うか借りるかを決める。
新しく揃えることだけが、晴れの日の支度ではありません。
昔から持っている一着を、もう一度きれいに着てみること。家族から受け継いだ着物を、今の自分らしく合わせてみること。
そんな装いもまた、家族の祝いの日によく似合います。どうぞ少し早めに、クローゼットの中から晴れの日の一着を探してみてください。
福音ゆら¦月夜千冬星
心を休め、明日へ帰るためのデジタル旅館「月詠堂」の女将、月夜千冬星です。 タロット・数秘・星読みを通して、迷いや不安を抱えた心にそっと灯りをともします。 ここでは、占いのこと、心地よく暮らすための読み物、月詠堂に集う人々や日々の物語を綴っています。 どうぞ今夜も、ごゆっくりお過ごしくださいませ。
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