女将のまかない帖|鶏肉と野菜の黒酢あんかけ、塩麹オイスター辛味噌汁
月詠堂の台所では、その日にあるものを眺めながら、まかないを作ります。
本日のまかないは、少し中華寄り。白いごはんに、鶏肉と野菜の黒酢あんかけ風、そして具だくさんの塩麹オイスター辛味噌汁を添えました。
きっちり量る料理ではなく、味を見ながら整えていく、いつもの家のごはんです。分量はすべて、ざっくりとした目安でどうぞ。

鶏肉と野菜の黒酢あんかけ風
主菜には、鶏肉と冷蔵庫にあった野菜を使いました。
パプリカ、舞茸、ほうれん草、玉ねぎ、ゴボウ。黒酢の酸味と甘辛い味が野菜にもなじみ、ごはんの進む一皿となりました。
詳しい分量と作り方は、楽天レシピの「冷凍保存食材で!鶏肉とたっぷり野菜の黒酢あんかけ風」にまとめました。
材料(作りやすい分量・すべて目安)
鶏肉 食べる人数分
パプリカ あるだけ
舞茸 あるだけ
ほうれん草 あるだけ
玉ねぎ あるだけ
ゴボウ あるだけ
黒酢 味を見ながら
醤油 少々
みりん 少々
だしつゆ 少々
ごま油 炒める分だけ
女将の覚え書き:鶏肉がムネだったのか、モモだったのか。調味料をどのくらい加えたのか。細かなことは、もう覚えておりません。黒酢の酸味を見ながら、醤油、みりん、だしつゆで、その日のちょうどよい味に整えます。
作り方
一、 鶏肉と野菜を、食べやすい大きさに切ります。
二、 フライパンにごま油をひき、鶏肉を炒めます。
三、 ゴボウ、玉ねぎ、舞茸、パプリカ、ほうれん草を、火の通りにくいものから順に加えます。
四、 黒酢、醤油、みりん、だしつゆを加え、たれが全体になじむまで火を入れます。
五、 味を見て、酸味や甘みを好みに整えたら出来上がりです。
具だくさん塩麹オイスター辛味噌汁
汁物の具材は、油揚げ、お豆腐、小松菜、エノキ、そしてレタス。
ほんだしと味噌を基本に、塩麹とオイスターソースを加え、仕上げにラー油をひと回ししました。
材料(作りやすい分量・すべて目安)
油揚げ 食べたいだけ
お豆腐 食べたいだけ
小松菜 あるだけ
エノキ あるだけ
レタス あるだけ
ほんだし いつもの味噌汁くらい
味噌 味を見ながら
塩麹 少々
オイスターソース 少々
ラー油 仕上げにひと回し
女将の覚え書き:塩麹のまろやかさに、オイスターソースのコクとラー油の辛味。味噌汁と中華スープの間で少し道に迷ったような一椀ですが、不思議とおいしくまとまりました。
作り方
一、 油揚げ、お豆腐、小松菜、エノキ、レタスを食べやすく切ります。
二、 鍋に湯を沸かしてほんだしを加え、油揚げ、エノキ、小松菜を煮ます。
三、 お豆腐とレタスを加え、さっと火を通します。
四、 火を弱めて味噌を溶き、塩麹とオイスターソースを少しずつ加えます。
五、 器によそい、ラー油をひと回ししたら出来上がりです。
訳は分からなくても、おいしければ
冷蔵庫にあるものを並べ、味を見ながら足していくうちに、当初の予定とは少し違う献立になりました。
料理名も分量も、少々曖昧。それでも、黒酢の利いた鶏肉でごはんが進み、具だくさんの汁物をおいしく飲み干せたなら、それで十分です。
きちんと決めた献立でなくても、その日にあるものを無理なく使えば、今日のごはんになります。
忙しい日の晩ごはんに、月詠堂の台所から届いた一汁一菜を思い出していただけましたら幸いです。
月詠堂 女将のまかない帖
福音ゆら¦月夜千冬星
心を休め、明日へ帰るためのデジタル旅館「月詠堂」の女将、月夜千冬星です。 タロット・数秘・星読みを通して、迷いや不安を抱えた心にそっと灯りをともします。 ここでは、占いのこと、心地よく暮らすための読み物、月詠堂に集う人々や日々の物語を綴っています。 どうぞ今夜も、ごゆっくりお過ごしくださいませ。
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